ウマとタツ。
このブログは同性愛に関する内容を扱っています。そういうのが苦手な方は読めそうな部分だけ読んでみてください。相方ウマとの遠距離な日常を綴ってます。はじめての方はカテゴリの「はじめに」をどうぞ^^*

初心と現状と課題の話。

ふと、思い出すことがありました。
自分が、このブログを始めた時のことです。
ブログはHIVキャリアであるウマと付き合う上で、なにか力になりたいな、と思ったのがきっかけでした。
なにか力になれているのかな、なんて思うのですが…
HIVの勉強をしていこう、と意気込んでいたあの頃を思い出します。

HIVの治療を進めていく上で、必要になってくるだろうなぁと自分が感じているものがあります。
それは、治療に対する知識と、病状に対する余裕や気構えです。

薬を飲んだ時の副作用や、採血データがどのくらいになったら薬剤変更を検討するのか、とか。
どういう副作用が出たときには、こういう薬を使うのがスタンダードだ、とか。
採血データはどういう推移で変化していくのか、とか身体に出てくるちょっとした変化、とか。
文献やブログなどで、色んな人に触れることはできますが…
臨床の場にいないと、中々わからないことも出てくると思います。
医者や看護師が、どういう対応をしているのか。
先生によって、薬の出し方や変更時期に癖はあると思うのですが、その一端を知っているだけでも。
痒みとか湿疹が出た時、どんな薬が出るんだろうなんて知っているだけで、ちょっと心に余裕がでます。
知識を得ることは、準備にも繋がりますよね。
ここ2年で大分色々知ることができました。
臨床のことからは離れており、少しずつ、少しずつですが。

余裕って言うけれど、でも、それって、ウマの余裕?
自分の余裕なんじゃなかろうか?
…なんて感じることが多くなりました。

いわゆる自分は、HIV治療に関しては部外者なわけで。
治療のことを色々知っているからと言っても、行動は限られます。
あーしたほうがいいこうしたほうがいいっていうのは、ウマの治療方針には活かされない…かもなわけです。
ウマが、俺の声を聞いて、こういう方法があるって聞いたんですけど、なんて向こうのお医者に伝えた時。
きっと、お医者や看護師は

ネットから得た情報かな?

と疑問を覚えると思います。
患者の疑問には誠実に答えてくれると思うのですが、やっぱり臨床にいて治療の判断をするのはお医者さんです。
変なことを吹き込んでウマを困らせるわけにはいきません。
自分の知識は、結局「準備」だけに留めて置いたほうが、いいんだろうなぁ、と。

自分が参加しようとした勉強会には、参加資格がないから無理となり。
ちっちゃい講習会も、勤務が重なったり、定員オーバーだったり。
いざパレードやピアサポートグループも、キャリアでないとだめとなり。
HIV治療の門戸を広げないとダメ!とうたっている今日このごろ。
自分の参加の幅が限られている場面によく出くわしてしまいます。

うーん。

と悩んで、ぱぱっと動くのが自分のいいところだと思います。
保健所に行き、検査担当で来ていた内科の先生に色々話を聞いてきました。
治療の現状は、やはり臨床でないと細かいことまでわからなさそうです。
HIVキャリアの高齢化と介護、透析治療、歯科医療などで困っていることを聞くことができました。
中々、文献や書籍以外で実際に勉強できる機会が少ないことを伝えてみたところ。
やはり、臨床経験は必要そう、とのことでして。
でも、興味関心をもって話を聞いてくれるのは、色んな方面で心強いと思います、と言ってくれた内科の先生。
その後お別れしたのですが、2時間後に再開した時

先程は色々話していただいてありがとうございました。
医療現場で働くのも一つの方法だと思うのですが…
イベントのボランティアなどで活動してみるのも、一つの手ですよ。
私も以前は、そういうボランティアに参加していて、色々得るものもありました。

と話してくれました。
先生、俺が相談した後に色々考えてくれたのかなぁなんて。
ただ、こっちに赴任してきたばかりで、そういう機会や場所はわからないとのこと。
いえいえ、方向性を示していただいただけで、とても嬉しいです。
一昨年、去年と、仕事が重なって行けなかったけれど…今の部署なら、今年こそ学会行きたいなぁ。
それに、自分の住んでいるところでのイベントやボランティア、募集しているか探さねば。
なんて思うのでした。
これらの課題を全部実現できるとは思わないですけれど…
どれか一つでも参加できたら、俺は嬉しい!
タイミング、合うといいなぁ。

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ウマと距離と不安の話。

最近、ウマとの距離が遠く感じることが多くなりました。
メッセの頻度、内容、会った時の反応。
自分に興味がなくなってしまったのかな、なんて不安に思う気持ちが強くなってきました。

なんでだろう?

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遠出と予定と知識の話。

先日、久しぶりにウマと会えました。
ウマが珍しく、どこかに行こう、ここに行きたい、と話してくれたのが先月あたり。
いつも俺のわがままばかり聞いてくれるウマ。
ウマの提案、大賛成です^^*
旅行、をウマが初めて企画してくれて、とても楽しみだったのです\(^o^)/

何か楽しみがあると、仕事にも張り合いがでます。
利用者から辛いことを言われても、仕事がうまくいかなくても、元気です。
普段は、お昼ごはんを楽しみに仕事をしています。
クック◯ッドやニコ◯コ動画のお料理タグなどで、美味しそうなのをみつけて、真似てみます。
毎回違うお弁当。
お茶は茶葉から水出しして、ボトルに詰めていきます。
ecoでしょ\(^o^)/
香りも味も毎回違うお茶。
わくわくしながら仕事をするのって、楽しいですよね。
そんななかの、ウマとの旅行。
普段の楽しみが霞んでみえます。

仕事終わりに、ウマの家へ行きました。
電車でゆっくり揺られるのは、楽しいものです。
時間はかかりますが、のんびりできますよね。
電車や公共交通機関が好きと職場の人に話をしたら、変人扱いされましたが…
車とか便利な乗り物に慣れている人にとっては、効率が悪く感じるのでしょうか(´・ω・`)
…感じるのでしょうね。
俺も逆の立場だったら、車のほうが楽ちんだなって感じると思います(笑)

少し暖かくなった道をしずしずと歩き、季節を感じながらウマの家へ。
花粉はそんなに強くないですが、ウマはつらそうでした。
俺も花粉は苦手ですが、ウマはもっとつらそうです。
そんななか、ご飯に行こうと誘ってくれました。
ですが、ちょっと体調が悪そう…(._.)
お家でのんびりすることにしました。

だるそうなまま、シャワーを浴びて、のんびり再開。
布団に潜り、うとうとしていました。
久しぶりの、ウマ。
久しぶりだったら、いちゃつきますよね?←
右手で身体をさすり、お腹に手を伸ばした時。

いたっ

とウマが一言。
あれ、俺爪伸びていたっけ?と思いますが、どうやらウマはお腹が痛いとのこと。
右下腹部に触れます。

ちょっと痛いかも

と。
うーん…
もっかい触らせてもらいます。
軽く、ふと、触れてみます。
1cmも押さない時点で、痛いと訴えるウマ。
ウマのお腹全体が、いつもと比べてちょっと硬くなっていました。
押した瞬間、手がぎゅっと押し返されます。
朝方からちょっと違和感があったとのこと。
病院へ行ってみようと勧めましたが、大丈夫そうと。
夜中に痛みがずっと続くようなら救急車呼ぼうね、と話をして、様子を見ていました。
うとうととしながらウマの様子が気になります。
…大丈夫そう?
こういう時の判断って、ちょっと迷うんですよね。
他に症状がなさそうなので、ちょっと時間を置くことにしました。
そのうちに寝息をたてるウマ。
気がつけば朝になっていました。

お腹痛いだけで救急車?なんて思いますよね。
ただ、虫垂炎起こしかけているのかなぁって、思ったのです。
身体とお腹の安静が一番。
車に乗せてどうこうより、色々機材が揃ってる救急車のほうが安心ですし、病院との連絡もスムーズですから…

爪切り失敗したり、旦那とケンカして家に居たくないからっていう理由で呼ぶ人たちにくらべたら。
全然、正当性ありますよね…(._.)

翌朝、ウマの顔色があまり良くありません。
病院に行こうか、と一言伝え、病院へ向かいます。
しょんぼりするウマ。
俺は、しょんぼりより心配です。


診察の間、あれこれ考えてしまいます。
結果、虫垂炎だった、とウマから伝えられ、手術をすることになるかも、と言われました。
薬を飲んで、様子をみましょうと。
まぁ、なんか、ショックというか、大変というか、大事にならないと良いな、なんて。
旅行はキャンセル、外へのお出かけも控えました。
お腹に優しいものを作って、家でのんびりです。

ウマが、寂しそうに、ごめんねと言います。

ごめんねなんて謝ることはないでしょうに、と。
仕方ないじゃない、そういうタイミングだったのでしょう、と伝えます。
楽しみにしていたのは、きっとウマも一緒です。
残念だったのは俺だけじゃないのだから、こればかりはどうにもこうにも、なりません。
今回の旅行は、そんなこんなでキャンセルとなりまして。

次の日、旅行にはいけなかったから、映画に行こうか、なんて言ってくれまして。
放映し始めたがばかりの演目を観に行きました!
予定通りでなくても、たまにはこういうのもいいですよね^^*
今度またウマと旅行にいこうねなんて話をして、ばいばいしました。

ところで。
手術になったら、どうなるのかななんてふと考えたのですが…
手術をするときには感染予防対策を確実に行っています。
施設は違えど、考え方は同じはず…
相手がどんなキャリアを持っていようと、同じように対応します。
正直なところ、HIV云々でどうなるか、はあまり心配していなかったのですが、ウマはどう感じたんだろう…?
他にも、HIVだと、どんなことが困るんだろう…?
そういうときに、さらっと助け舟を出せるような知識があればなぁなんて、思うのです。

ちなみに、翌々日の検診では、症状は大分おさまったから、手術はいらなさそうとのことでした笑"
よかった!!

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雨と花粉症と東京の話。

今日は、雨がふる音で目がさめました。
パタパタと窓を打つ音が心地よくて、二度寝です。
あっ、仕事!なんて飛び起きて、朝ごはんをぱぱっと作って食べました。
バナナとシナモン、それにはちみつをかけた、お手軽トーストです。
温めた牛乳が、少し冷えた身体を暖めるのですが、また眠くなるんですねこれが。
一通り食べた後は、冷水をぐいっとのんで、お目覚ましです。
そして花粉症の薬を飲んで(眠くならないし結構効くやつです)いざ仕事へ。
せっかくの雨の日、レインウェアを着てマウンテンバイクでのんびり職場へ行こうと思います。

えっ、雨の日に車使わないの?変わってるね。

なんて言われるのも慣れました。
時間をかけて、なにかをするの、好きなんです。
時間の無駄じゃんなんて言われれば、そうかもしれませんが、こればかりは価値観の違いでしょうと思います。
それに、一度楽を覚えてしまうと、そこから抜け出すのは難しいです。
病休でのんびりしていた自分が仕事に戻るのにあっぷあっぷだったので、身をもって知りました←
職場の人は、近くのコンビニに行ったり、少し出かけるだけでも車を使うと話しています。
動かなくなったなぁなんても話しておりますね。
自分は、他の環境に左右されないのが好きだったりします(渋滞とか信号とか)

歩いて、のんびり。
走って、のんびり。
自転車に乗って、のんびり。

なので、とんでもない天気でない限り、使うのは自分の足です。
それに、雨の日は花粉があんまり飛んでいないような気がするので、好きです。
ゼハゼハ言わずにすみますので(笑)

先日東京に行った時、花粉に殺されかけました。
くしゃみ。
涙。
つらぁい…(´・ω・`)

どうして東京の花粉って、あんなに猛威をふるうのでしょうか。
緑が身近にあるわけではないのに、こうも強く症状が出るなんて。
そうそう!
東京に行った際にたまさんにお会いしてきました。
今は色々忙しくされているようで、お時間を作って頂き、近況報告も兼ねまして\(^o^)/
お元気そうでなによりでした^^*
夜はご飯を食べに、リクエストしていた焼き鳥屋さんへ。
なんと、さすが東京。
値段書いてないのね(´・ω・`)
おじちゃんびっくりした。
その後スタバ。
スタバなんて滅多に入らないのですが、慣れている人がいると違いますね。
自分もさも常連化のように注文してみました。
ちょっと噛みかけましたけど

お会いした時、その時は晴れ。
雨は好きですが、そのときばかりは晴れていてくれて嬉しいのでした。
今度は、花粉が落ち着いたときに伺いますね\(^o^)/

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誤解と偏見と本当のことの話。

さて、本日もやってまいりました透析業務。
以前の口調の強い利用者さんとは別の人のお話です。

先日、初の穿刺になりました。
初と言うと語弊がありますが、透析で使用する針を利用者さんに使うのは初めて、という意味です。
透析で使用する針はとても太く、ボールペンの芯よりちょっと細いくらいです。
採血の針の何倍だろう…。
それを2本、腕に刺します。
透析は週に2~3回やるのがスタンダードなのですが、毎回その針を使用するわけです。

もちろん、痛いです。
痛み止めのテープ(これ貼ると全然違いました!)はあるのですが、それでも痛い人は痛いです。
針を刺すのですから、一回で終わらせてほしいですよね。
採血や点滴で使用する針はほぼ毎日使用してきましたが、透析の針は初めて。
しかも、利用者さんに使うのは…とても緊張します。
先輩達の腕には一通り穿刺しましたが(ぁ)
自分も痛み止めを貼るのと貼らないので何回か刺してもらいました。
献血の針より、ちょっと太いかな…??
ですが、やっぱり透析治療を受けている先輩方の腕を借りるのは、とてもとても緊張します。
汗は吹き出し、震えは止まらず。
普段と違うこの感覚、なれるまでとても時間かかりそう…なんて思っていました。
今日はとある方の腕に穿刺したのですが、優しい言葉をたくさんかけていただきました。

こういう針使ったの初めて?全然痛くなかったよ~。
気にしないで刺すんだよ、大丈夫だからね。
タツくん、明後日も自分透析だから、来て刺してね、約束だよ。
こういうのはたくさん刺さないとわかんないでしょう、不安だろうに…大丈夫、おじちゃんが腕貸したげる!

なんて、笑顔で話してもらえるものだから、痛い思いさせて申し訳ない気持ちとありがたい気持ちでいっぱいです。
スタッフ一同で、感動していました(笑)
透析治療が必要になっても、それを悲嘆せず受け入れ、前向きに過ごしている人です。
時々、水分量とか食事ががちゃめちゃになったりしますが、本人はそれを自覚しておりまして。
少しずつ、自分の体調にあった生活できれば良いね、と話しているのんびり屋さんです。
透析を受けている人って、気難しくて癖があって、暴言を吐いたり暴力的な人だったり。
自分のことを棚に上げて人の揚げ足をとり、内弁慶のような器量に乏しいイメージがつきまといますが…
苦手意識が強い部分は、こういう印象があるからなのかなって思いました。
もちろん、一部にはそういう人もいますが、全員が全員そうではないです。
これは他の施設とか、治療を受けていない人にも言えることだと、最近は感じます。
きちんと自分の立場を受け入れ、歩んでいる人だってちゃんといます。
透析治療、拘束される時間とか制限があるのに、ちゃんと前向きに捉えている今回の利用者さん。
自分のスキルを磨いて、安心して透析治療を提供できるように頑張ろうと思いました\(^o^)/
以前の口調の強い利用者さんにも、いつかは安心してもらえるように、頑張ります^^*

透析に限ったことではないですが、病気になったときって捉え方一つで全然違うのかなと思いました。
自分の麻痺もそうですが、やれることだけやれればいいやなんて感じます。
HIVや他の疾患のキャリアではないので、それらのことはどうこう言えませんが…
自分のやってきたことや今の状況を否定して、自分に辛くあたるのは、とてもしんどいような気がします。

自分に今できることって、なんだろう?なんて感じることが多い、今日このごろでした\(^o^)/

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ゲイのタツです。HIVキャリアを持つ彼氏ウマとのことを書いていこうと思います。

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